ぼんのびぼーろく。

奈良出身大阪在住のバリバリの関西弁のJKの何かを書きつけたくなった時用の備忘録。

「読む」か「追ってるだけ」か。

こんばんは、さっきまで本読みながら寝落ちてたボンです。ええ、テスト前です。家ではテスト勉強はしないことになってるんです。(大嘘)

 

前回ちょっと自己紹介をしただけで、今回はもう全部ぶっ飛ばしてスタートして、ゴリゴリ書いていっちゃいます。

 

つい2時間ほど前の、(つまり寝落ちする前)、今イギリスに留学(就学?)してる友人と電話で喋ってた時の会話の中から少し。

「英語で読んでる時、文字は入ってくるけど、中身入ってこない時あるよね」って共感してたんですが、別に日本語に限ったことじゃないなと、本読みながら寝落ちした後毎回思います。

 

それを言葉にして具体化するならば、文を「追う」か「読む」かの違いですかね。

文を追う時は、「目で文字は追いつつ、その瞬間では中身を理解しているものの、文脈全体を通しての理解がままならない」状態。英語だと、単語も文法も理解しながら読んでるつもりでも、いざ振り返って全体の内容を考えるとわからなくなってる状態。ふんふん、ふんふん、ふんふんふんふん、、、、?オノマトペにするとこんな感じ。(多分、絶対伝わらないけど)こんな時、ありません?

文を読む時は、「大体の文字集合から大意を汲み取った上で、文章全体の内容が理解できている」状態。いわゆる、普通に文章を理解しながら読めている状態。オノマトペだと、ふんふん、ふん、あー、へー、ふんふん、、、こんな感じ。

 

え、いつもちゃんと「読んでる」よ?

と思うかもしれませんが、個人的な経験上、あまり実はちゃんと読めてないんじゃないかと最近実感してます。

 

名付けて「追い読み」は、読むこと>理解になっていることに起因しているのかな、というのが今の結論です。宿題とか、国語の問題とか、「この文章を読まなければいけない」となった時に、その文にそれほど興味を持てなかった場合、どうしても読み終えてしまうことに重心がずれてしまうことに近いと思います。(だから、面白くなかった現文の文章問題は、難しく感じるのかもしれない)

流し読みや速読も「追う」方に近く感じるかもしれませんが、案外ちゃんと読めていると私は思います。「読む=理解する」に近いと思っているので、理解さえしていれば、その文章の中身をきちんと読み切ったかどうかはあまり関係ないのではないかと結論づけました。あとは自分で興味を持って読んでいる時。無条件に一語一句漏らさずとも、集中して理解しながら読むことができます。「本読んでたら、時間忘れちゃった!」みたいな。

最近、何冊読むかに依存して、読書の質にこだわれてない気がして危機感を抱いてるので、戒めのためにも、何を読むかじゃなくて、何を得るかを意識しながら読書したいなーとか言っておきます。

 

あと、眠たい時は圧倒的に文字をただ追ってしまうだけになるし、それはただの時間のロスになりかねるから、できるだけ避けたい。

だから本は眠くない時に読みましょう。眠くならないために、睡眠はしっかり取りましょう。

 

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今1週間の自分用課題読み物。睡眠不足が続くと、処理速度が通常20秒から4,5分になってかなり効率悪め。

 

今回は読書について触れましたが、これは大抵全てのことに言えることだと思います。勉強でも仕事でも作業でもなんでも。

睡眠は生活の質にかなり大きく影響してるので、働きアリさんばかりの日本社会、どうにかしてほしいものです。寝る時間がないくらいボーッとできないくらい忙しくて睡眠不足が続くのも、逆に眠すぎてボーッとしかできないのも、どちらにせよ作業効率下がるなら、生産効率も上がらないですし。

みんな早寝早起きできるような世界になったら、効率も幸福度も上がって、願ったり叶ったりなんじゃないでしょうかね!

 

連日(いや、数週間)の睡眠負債が溜まりに溜まって潰れそうなので、今日はもう寝ます。22:00には寝たいのが本音ですが、流石に無理です。

おやすみなさーーい。